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数学的思考の本質

Kindle版 800 円(税込)
著者:河田直樹

本書は「数学」の本でも、「数学史」の本でもありません。まずそれを最初に断っておきます。では、これはいったい何の本なのか?一言で言えば、小学校の算数や中学の数学、まあせいぜい高校1年までに習った数学を思い出しながら、そこで使われている「言葉」を、もう一度気楽に考えてみよう、という本です。大学の数学の話も多少登場しますが、そんなに難しく考えることはありません。数学も結局は「言葉の世界」であり、これを酒の肴にして、いろいろなことに想いをめぐらしてもらえればそれで十分なのです。方程式はxとyをつかって本当に何でも解けるのだろうか? 小学、中学と少なくとも6年間習わされてきた「算数や数学」とは一体何だったのか。数学を通して「自意識と無限と言葉」の問題を考えます。過去に出版した書籍の改訂電子版です。

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