春ちゃんは小学2年生の女の子。朝の身支度を終えて学校へ行く前、春ちゃんには欠かさずにやっている習慣があります。それはお母さんも知らない、春ちゃんの大切な時間。そんなことを知らないお母さんは、ついつい春ちゃんを急き立ててしまいます。
ある朝、いつものようにお母さんに叱られた春ちゃんは、ついに本当の気持ちをお母さんに伝えます。それを聞いたお母さんは、とってもびっくりして…。
親子関係だけでなく、上司と部下、先生と生徒、介護や看護をする側とされる側、様々な場面において役立つ、コミュニケーションの方法をお伝えする絵本です。